メガネの彼は二重人格
「芳田君はプール入るの?」



「えぇぇ僕は・・・!入らない・・・。」


「そうなんだ!」




いきなり話かけられてキョドッてしまった。



はぁ~・・・引かれたかな・・・。






鐘が鳴って席に着く。




「・・・芳田!この資料を先生の机まで置きに行ってくれ!」





「えっ・・・えっでも1時間目はプールで・・・。」



「どうせお前は入らないだろ!じゃあ以上!1時間目の用意しろ~!」





みんなが行く更衣室とは反対方向に僕は歩いて行く。



この資料重いし・・・。




その時資料がいきなり軽くなった。










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