メガネの彼は二重人格
あぁ~先生のせいで・・・。



僕が机に伏せてへこたれていると、カサっと音がした。


顔を上げると、さっきまで机の右上には何もなかったのに、4つ折りにされた白い紙が置かれていた。




意味がわからなかったけど、紙を取って開いてみると、それは恵里さんからだった。



恵里さんの方を見ると、僕の視線に気づいてこっちを見た。





そしてニコッと笑って前を向いた。



僕は一瞬の事すぎてわからなかったけど、後から顔が熱くなるのを感じた。




幸せだぁぁ~!!





・・・あっそうだ、手紙手紙!





また紙に目線を落とした。










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