メガネの彼は二重人格
「圭介君お腹大丈夫かな?…あっ電車来たよ!」



パシッ!!


武内は恵里を引き止めた。




「電車…行っちゃうよ…?」



プルルルルル…


「恵里、俺は…」

「えっ…」




プシューガタンッ……



電車は武内と恵里を乗せず、ゆっくりと動き出した…-









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