はにーだーりん
「か・・・かッわいーーー!!」
男らしく悪ふざけに対してなんか言わなくちゃ、とか思っていたのに
顔を輝かせて彼女が抱きついてきたことが嬉しすぎて、もう何もいえなかった。
今まで初々しい距離を保っていたので、抱きつくことはおろか手をつなぐことさえしてこなかったのだから。
でも、オトコとして可愛いと言われるのは嬉しく・・・
「思ったとおりだわ。かわいい倫太郎、大好き!」
なんだろうこの彼女の変わりようは。
倫太郎にはなついてくる子犬のように見えた。
「もう、葉月ちゃんたら・・・」
彼は彼女の虜。
彼女からしたら、彼こそが従順な子犬のように見えていると言うのにーーー
男らしく悪ふざけに対してなんか言わなくちゃ、とか思っていたのに
顔を輝かせて彼女が抱きついてきたことが嬉しすぎて、もう何もいえなかった。
今まで初々しい距離を保っていたので、抱きつくことはおろか手をつなぐことさえしてこなかったのだから。
でも、オトコとして可愛いと言われるのは嬉しく・・・
「思ったとおりだわ。かわいい倫太郎、大好き!」
なんだろうこの彼女の変わりようは。
倫太郎にはなついてくる子犬のように見えた。
「もう、葉月ちゃんたら・・・」
彼は彼女の虜。
彼女からしたら、彼こそが従順な子犬のように見えていると言うのにーーー