願 叶



「ヒマなとき、気が向いたとき・・・そんな感じで行ってくれれば良いわ。」


そう言うと優しく微笑んでくれる天神さん。
何か、不登校の学生みたいな気分になってしまった・・・。



「わかりました。明日行ってみますね。」

そう言って私はこの部屋という名の図書館をでた。




でた後に気づいた。

制服とかは・・・?


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