願 叶



「うん。全然OKー!!」


OKなんだ、コレ。


「何してんだ?」

雪君の後ろから雅君がひょこっと出てきた。


雅君はいつもの私服姿じゃなく、制服を着ていた。


あれ・・・コノ制服どこかで・・・。



「梅野高校だ!!」


私は雅君を指差してそう言った。


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