願 叶



「おぉ、君が小川千春か!!」


そういいながら、先生は私の腰をバシバシ叩く。
痛いんですけど・・・。


「はやく教室に行きましょう。」



そうスッと私の腰と先生の間に手をいれて言ってくれたのは雅君だった。


私が痛がってるのわかって、かばってくれた?


< 118 / 355 >

この作品をシェア

pagetop