願 叶



グズッている楓をヒョイと持ち上げた雅君は無理矢理、多分お風呂場に連れていく。


そして、私はその後ろをついて歩く。


楓は雅君の体をバシバシ叩き、おろしてほしがっている。


何か可愛そうだが、お風呂に行かないのは…さすがにダメでしょ。


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