願 叶



さて、この眠り姫様どうしょ?


じっと千春ちゃんを見ていると、唯がまだいてフェンス上から俺を見ていた。


「螢、千春ちゃんに手出しちゃ駄目っスよ?」

お前まで、そんな事言うんかい。


「大丈夫やって。」


俺はまた手をヒラヒラさせた。



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