願 叶



「………んっ。」


視界は真っ暗…でも、何故か温かい。


私はゆっくりと目を開いた

…………あれ!?!?


目の前には可愛い顔で眠る雪君(人間バージョン)


えぇ―――――っ!?!?

あまりの驚きに声がでない…そして体が動かない。何故っ!?


良く見ると、雪君が私の腰あたりに手をまわしていて、抱き枕の様に抱かれた状態になっていた。



< 326 / 355 >

この作品をシェア

pagetop