願 叶



「そうだ、私・・・雪君に・・・!!!」


涙がまた、あふれだす。


「泣くな、一応生きてる。」


その言葉を聞いて少し安心するが、雪君をケガさせたのは、まぎれもなく私だ。


「雪君、どこの部屋にいるんですか!?連れてっ「ダメだ。今は、寝てる。まぁ、別に俺はアイツを叩き起こしても良いが、主人が怒るしな。」


会って、謝らないと。


謝って許してもらえる事じゃないけど・・・。




「それより、お前は主人の所へ行け。」


天神さんの・・・!?


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