願 叶

私、ココで働きますっ!




「自分の心配って?」


そう聞くと雅君はため息をついた。


「お前、契約したんだろ?主人と。」


私はコクンとうなずく。

雅君は、それを見て目の色をかえた。






「契約の代償は大きい。」





私の背筋がぞくっとした。


私は『先輩に告白したい』そう願った。



そして・・・天神さんは私を人間にしてくれた。


< 82 / 355 >

この作品をシェア

pagetop