〜赤ずきんのもう一つのstory〜
と、いって、出かけていきました。
クソババアの家は、ここから歩いて1時間ぐらいかかる森の中にありました。
その日はとても天気がいい日でメイジーが秒速3mでスキップしていると、狼が現れたのです。
狼「こんにちは。赤いずきんが可愛い、メイジーちゃん」
 オオカミはニコニコしながら、秒速3mでスキップしているメイジーに話しかけました。
 赤ずきんは、お母さんに言われた事を思い出し、スルーしました。
メ「……」
メイジーに無視されたにも関わらず狼は秒速3mでスキップしているメイジーに続けて質問しました。
狼「メイジーちゃん、いまからどこへ行くの?ねぇ。無視しないでよ!」
メ「……」
狼「えっ無視?無視なんですか?この質問さえも無視ですか?ショックー!狼さんショックー!」
秒速3mでスキップしているメイジーちゃんは流石にうざくなり仕方なく返事を返してあげることにしました。
「死ねよ」
「なるほど、それは傷がつきますね会って一言目がそれだとはガラスのハート割れちゃった」
メ「勝手に割れとけよ」
狼「えっ」
 オオカミは、ちょっと考えました。
(どうすればメイジーちゃんは心を開いてくれるかな……うーん。よし。これでどうだ・・・)
狼「メイジーちゃん。まわりを見てごらんよ。こんなにきれいに花がさいているし、小鳥は歌っているよ。せっかくだから、一緒に遊ぼうよ!たとえば、花をつむとか……」
メ「花を摘むとかお前の思考回路は幼稚園児以下かよ。花に埋もれて死んどけよ何なら土に埋めてやろうか?今からクソババアを殺りに行くんだよ。邪魔すんじゃねぇ殴り殺すぞこの毛むくじゃらが。てか近寄んなよ。くせぇし汚ねぇなこの毛むくじゃらが。」
狼「やったぁ!メイジーちゃんが口を開いてくれた!嬉しい!狼さん嬉しいよ!!」
メ「きもっ」 
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