Dear My Friends
title:(no title)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サオ
おめでとー!
じゃあ、あたしと元
太は帰りま~す(^-^)
送信ボタンを押して、すぐさま前を歩く元太を追いかけた。
「よかったねー」
大きく体を伸ばして、空気を思い切り吸い込んだ。
冷たい空気が、スッと体に浸透した。
「まあ、こーなることはわかってたけどね~」
サオと翔くんのその後を本当はもうちょっと見ていたかったけど、あたしたちは先に帰ることにした。
というか、元太が行っちゃったから、仕方なく帰るんだけどね。
「なんか嬉しいよね~? 今ごろどうしてんのかなー?」
あたしの顔はほころびっぱなしで、ニコニコ顔が止まらない。
だけど、どんなに話しかけても、元太から答えはなかった。
「ねえ、ゲンタ? 聞いてる? さっきから喋ってんの、あたしだけなんだけど?」
なぜかあれから、黙ったままの元太。
あたしが振り向いたから、少し後ろを歩いていた元太と目が合った。
「ねぇ…何か言ってよ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サオ
おめでとー!
じゃあ、あたしと元
太は帰りま~す(^-^)
送信ボタンを押して、すぐさま前を歩く元太を追いかけた。
「よかったねー」
大きく体を伸ばして、空気を思い切り吸い込んだ。
冷たい空気が、スッと体に浸透した。
「まあ、こーなることはわかってたけどね~」
サオと翔くんのその後を本当はもうちょっと見ていたかったけど、あたしたちは先に帰ることにした。
というか、元太が行っちゃったから、仕方なく帰るんだけどね。
「なんか嬉しいよね~? 今ごろどうしてんのかなー?」
あたしの顔はほころびっぱなしで、ニコニコ顔が止まらない。
だけど、どんなに話しかけても、元太から答えはなかった。
「ねえ、ゲンタ? 聞いてる? さっきから喋ってんの、あたしだけなんだけど?」
なぜかあれから、黙ったままの元太。
あたしが振り向いたから、少し後ろを歩いていた元太と目が合った。
「ねぇ…何か言ってよ」