上等!舞姫闘争!!

決して顔が見えないようにフードを深く被る。


私が彼の数メートル手前に来た時、彼はギリギリのところで攻撃を交わしていた。


私は味方の男に気づかれないよう近づき、右足を思いっきり振り上げ見方である桜蘭の男の急所に1発お見舞いした。


私は桜蘭の姫であり、運動神経がいいので護身術と軽い反撃方法は習っていた。


上手くいって良かったと一息ついている暇はない。
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