2人の運命…



ザワザワザワザワ。





花火が終わり、煙草が吸いたくなって七海を連れて海岸へ向かって煙草を吸おうとした。







「りさ…ぁ…れ。」




「ん-?そんな声だして何-?」



七海が信じられないみたいな声をだしていた。
あたしは七海が指指してる方に目を向けた。











は…?
何あ…れ。
何で…?





あたしが見てしまったのは、女と楽しく話している樹等の姿。あたしはその場面を見て後悔した。








何で樹女と普通に話してんの?!てか祐介君等も何で止めようとしないの?!




吸おうとした煙草を巾着に入れて、ただただその場面を茫然と突っ立っていた。





「ぁれ明らかにナンパぢゃん…」





「…」






ナ…ンパ。
あ…ありえない。






「りさ帰ろう?今は泣かないで?泣くなら向こうかえってから泣こ…?」






「ん…」





その場を離れてタクシーで帰った。







~♪~♪~




そして樹からメールが来た。
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