【短編】小さな恋物語




「真面目君。何で放課後になってもなっちゃん、戻ってこないの」



「真面目君ゆ−な。保健室で寝てるらしいよ?南さんが言ってた」



「ふ−ん……」



「行ってくれば?」



「うん。ついでに告白してくる」



「っ!!???」



「真面目君もお幸せに。じゃあな」








もちろん、次の日真面目君から質問攻めになったのは言うまでもない。



−終わり−
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