小林トウ三郎の考
見た目だけ恋仲
心細くて保険を作るけど、ある程度の蜜を味わうと、急に重苦しく負担になって、手放したくなるんだね

濃いめの片栗粉水に体中を覆われて、その時までは確かに息が出来なくて、無様に溺れていたのに、その自分の無様が恥辱に感じて、必死に抜け出したいと、知恵を働かせていたのに、ふと、しがらみから抜け出してみると、しがらみのなめらかな温もりと、避けようのない安心感が、懐かしくなってきた
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