❤冷血王子は恋愛コーチ❤
「今はまだ、部活中だと思います。」
「分かった!ありがとう吉田さん!」
千尋、確か西高だよね!
今話さないと!千尋は、苦しんでたんだね!
憎らしい男をずっと演じてたんだね。気づけなかった。
「千尋!!」
千尋が校門から出てきてた。
「え、翼?!」千尋は、驚いた顔で固まってる。
「ごめん!!私、千尋の事全然知らなかった!」
私は、千尋に抱き着いた。
「翼?何言ってんの。」
「吉田さんから聞いた全部!千尋、私の為に別れたんだって!」