memory〜紅い蝶と私の記憶〜
プロローグ〜全ての始まり〜
「買うものはこれくらいんでいいだよな」
1枚の紙を見ながら、1人そう呟く。
私が暮らす街から1時間かかるこの街。
じゃんけんに負けたため、私は1人で買い物にきた。
ここには向こうにはないものがたくさんあるから、いろんなデパートに行かなくてもすぐに手に入る。
…あっ、自己紹介が遅れました。
私の名前は赤澤 星南(アカザワ セイナ)。
高校1年生の16歳。
私は伝説の族と言われている〝紅蝶〟の幹部で、通り名は紅炎。
総長である望月 慎也(モチヅキ シンヤ)は私の彼氏だ。
そんな私は普通の幹部ではなく、総長の〝影〟。
総長が危ない時は盾になる。
まぁ、とてつもなく強い慎也が押されることはないから、私が盾になることもないけど。
だからといって影をやめるつもりはないが。
1枚の紙を見ながら、1人そう呟く。
私が暮らす街から1時間かかるこの街。
じゃんけんに負けたため、私は1人で買い物にきた。
ここには向こうにはないものがたくさんあるから、いろんなデパートに行かなくてもすぐに手に入る。
…あっ、自己紹介が遅れました。
私の名前は赤澤 星南(アカザワ セイナ)。
高校1年生の16歳。
私は伝説の族と言われている〝紅蝶〟の幹部で、通り名は紅炎。
総長である望月 慎也(モチヅキ シンヤ)は私の彼氏だ。
そんな私は普通の幹部ではなく、総長の〝影〟。
総長が危ない時は盾になる。
まぁ、とてつもなく強い慎也が押されることはないから、私が盾になることもないけど。
だからといって影をやめるつもりはないが。
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