memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「はぁ?!紅葉が行方不明?!」
「んな?!」
な、なにごと?!
いきなりの大声に変な声出ちゃったじゃん!
ていうか、紅葉って…前に高松くんが言ってた…?
行方不明って何かあったのかな?
「星南?考え事っすか?」
「え?」
「眉間にシワ寄ってるっす」
つんつんと眉間を触られ、やっと眉間にシワが寄っていることに気がついた。
危ない危ない。
眉間にシワ寄せすぎると元に戻らなくなっちゃう。
それだけは嫌だ。
「…ねぇ、紅葉が行方不明って?」
「消えたんすよ」
「消えた?」
消えたって…どういうこと?
「んな?!」
な、なにごと?!
いきなりの大声に変な声出ちゃったじゃん!
ていうか、紅葉って…前に高松くんが言ってた…?
行方不明って何かあったのかな?
「星南?考え事っすか?」
「え?」
「眉間にシワ寄ってるっす」
つんつんと眉間を触られ、やっと眉間にシワが寄っていることに気がついた。
危ない危ない。
眉間にシワ寄せすぎると元に戻らなくなっちゃう。
それだけは嫌だ。
「…ねぇ、紅葉が行方不明って?」
「消えたんすよ」
「消えた?」
消えたって…どういうこと?