memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「星希さんからも幸助さんからも何も聞いてないの?」
「ちらっと聞いたことはある…かも?」
疑問形になることは許して下さい。
そこまで記憶力いい方じゃないのです。
「えっとね、同盟っていうのは、簡潔に言えば手を組むってこと」
「手を組む?仲間になるってこと?」
「そう。同盟を組めば族に攻めいられた時に助けてもらったり、またその逆も然り。味方になるってことだね」
味方か…。
それはすごく心強いことだよね。
どんなに強くても限界というものはあるものだし。
人数が多くなる上に、そのプラス強いんだから。
マイナスどころかプラスだ。
強い、弱いとかじゃないんだろうな。
紅蝶はお兄ちゃんたちの憧れみたいだから。
例え紅蝶が弱くても、お兄ちゃんたちは喜んだろうな〜なんて。
「ちらっと聞いたことはある…かも?」
疑問形になることは許して下さい。
そこまで記憶力いい方じゃないのです。
「えっとね、同盟っていうのは、簡潔に言えば手を組むってこと」
「手を組む?仲間になるってこと?」
「そう。同盟を組めば族に攻めいられた時に助けてもらったり、またその逆も然り。味方になるってことだね」
味方か…。
それはすごく心強いことだよね。
どんなに強くても限界というものはあるものだし。
人数が多くなる上に、そのプラス強いんだから。
マイナスどころかプラスだ。
強い、弱いとかじゃないんだろうな。
紅蝶はお兄ちゃんたちの憧れみたいだから。
例え紅蝶が弱くても、お兄ちゃんたちは喜んだろうな〜なんて。