memory〜紅い蝶と私の記憶〜
…よし。
「…あの、すみません。私はみなさんの名前も、いつ、どうやって出会ったのか。そしてそれからのあなたたちとの思い出も知りません」
言った。
言ったぞ!!
「…瓜二つの別人ってことか?」
「え〜?でも名前は赤澤星南でしょ?」
その問いかけに1つ頷く。
予想通り、納得がいかないって顔をしている。
「星南本人で間違いないよ」
そう、はっきりとした声で言ったのは金髪さんの横に座っている総長らしき人。
出会ってまだ数分。
だけどはっきりとした声で彼はそう言った。
何かそうだと思えることでもあったのかな?
「はぁ?どう見ても同姓同名の別人の方が納得いくぞ?」
「確かに俺たちの知る星南とは話し方も違うし、ピアスないし、髪型も違う。だけど星南は俺たちの知る星南だよ」
そう言って優しい笑みを浮かべる総長さん。
「…あの、すみません。私はみなさんの名前も、いつ、どうやって出会ったのか。そしてそれからのあなたたちとの思い出も知りません」
言った。
言ったぞ!!
「…瓜二つの別人ってことか?」
「え〜?でも名前は赤澤星南でしょ?」
その問いかけに1つ頷く。
予想通り、納得がいかないって顔をしている。
「星南本人で間違いないよ」
そう、はっきりとした声で言ったのは金髪さんの横に座っている総長らしき人。
出会ってまだ数分。
だけどはっきりとした声で彼はそう言った。
何かそうだと思えることでもあったのかな?
「はぁ?どう見ても同姓同名の別人の方が納得いくぞ?」
「確かに俺たちの知る星南とは話し方も違うし、ピアスないし、髪型も違う。だけど星南は俺たちの知る星南だよ」
そう言って優しい笑みを浮かべる総長さん。