memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「きっもちわるい!!ダメだ、鳥肌がっ」
「え、鳥肌?!そこまで?!」
っとと、つい突っ込んじゃった。
って、違う違う!!
鳥肌ってなに?!
腕をゴシゴシ擦る浅倉さんに、私だけじゃなく、お兄ちゃんたちも呆然としている。
お兄ちゃんに至っては、口も開いてるからね。
口閉じて、お願い。
「星南、出来るなら呼び捨てで呼んでほしい」
「え?」
呼び捨て?
「そうそう〜!前は呼び捨てだったし!」
「それがいきなり苗字となるとね〜」
「「違和感で吐きそうになるよ〜」」
…すごいこと言ったよ、この双子。
吐くなら外でお願いします。
「というわけだから、呼び捨てにしてくれないか?」
「…わかりました」
「それと、その敬語もだからね」
「…わかった」
敬語に対してもいろいろと思うこともあるけど…。
言っても聞かないだろうと、この短時間で悟ってしまったので諦める。
「え、鳥肌?!そこまで?!」
っとと、つい突っ込んじゃった。
って、違う違う!!
鳥肌ってなに?!
腕をゴシゴシ擦る浅倉さんに、私だけじゃなく、お兄ちゃんたちも呆然としている。
お兄ちゃんに至っては、口も開いてるからね。
口閉じて、お願い。
「星南、出来るなら呼び捨てで呼んでほしい」
「え?」
呼び捨て?
「そうそう〜!前は呼び捨てだったし!」
「それがいきなり苗字となるとね〜」
「「違和感で吐きそうになるよ〜」」
…すごいこと言ったよ、この双子。
吐くなら外でお願いします。
「というわけだから、呼び捨てにしてくれないか?」
「…わかりました」
「それと、その敬語もだからね」
「…わかった」
敬語に対してもいろいろと思うこともあるけど…。
言っても聞かないだろうと、この短時間で悟ってしまったので諦める。