memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「俺も着替えてくるから。早く着替えろよ?」
「はーい」
私の返事を聞き、頭を撫でてから部屋を出ていった。
お兄ちゃんに言われて気づいたけど、私制服のままだった。
着替えろってことは制服のままじゃダメなところってことだよね?
…ふむ、よくわからないけど早く着替えよう。
といっても、1人暮らしするためにほとんど持って行ったのか、服は3着くらいしかないのだけど。
その中の1つをクローゼットから取り出す。
いろんな色の蝶が舞っている黒色のパーカーに、短パンと膝まである靴下。
…うん、これでいいでしょ。
スカートもあったけど、私はどっちかっていうと短パン派。
だってそっちの方が動きやすいからっていう単純な理由なんだけどね。
「星南ー!準備出来たかー?」
「出来たー!今行くーっ!」
近くにあったバックに携帯と財布を突っ込むと、誰もいない部屋に向かって。
「行ってきます」
「はーい」
私の返事を聞き、頭を撫でてから部屋を出ていった。
お兄ちゃんに言われて気づいたけど、私制服のままだった。
着替えろってことは制服のままじゃダメなところってことだよね?
…ふむ、よくわからないけど早く着替えよう。
といっても、1人暮らしするためにほとんど持って行ったのか、服は3着くらいしかないのだけど。
その中の1つをクローゼットから取り出す。
いろんな色の蝶が舞っている黒色のパーカーに、短パンと膝まである靴下。
…うん、これでいいでしょ。
スカートもあったけど、私はどっちかっていうと短パン派。
だってそっちの方が動きやすいからっていう単純な理由なんだけどね。
「星南ー!準備出来たかー?」
「出来たー!今行くーっ!」
近くにあったバックに携帯と財布を突っ込むと、誰もいない部屋に向かって。
「行ってきます」