memory〜紅い蝶と私の記憶〜
「星南、大丈夫?体調悪いなら日にちかえる?」
「っえ?あ、大丈夫だよ。ちょっとぼーっとしてただけだから」
「ならいいけど。しんどくなったらすぐに言ってね?」
うん。
そう頷いたと同時、右手に冷たいものが触れた。
「昶?」
冷たいものの正体は昶の左手。
少し震えて…る?
「デートだからっ、手繋いでもいい?」
「…うん。いいよ」
私の返事に安心したのか、笑顔を浮かべる昶。
…緊張してるんだ。
そりゃあそうだよね。
保留中とは言え、私は昶に告白されてるんだから。
…あ、やばっ。
昶の緊張が移っちゃったかも。
「今日はどこに行くの?」
そういえばまだ聞いてないよね?
「チーズケーキ専門店がオープンしたからそこに行こうかなって」
「チーズケーキ!」
「食べれる?」
「大好物です!」
あのしっとり感が最高だよね!
近くにケーキ屋さんはあるけど、これ!っていうものがなかったんだよね〜。
「っえ?あ、大丈夫だよ。ちょっとぼーっとしてただけだから」
「ならいいけど。しんどくなったらすぐに言ってね?」
うん。
そう頷いたと同時、右手に冷たいものが触れた。
「昶?」
冷たいものの正体は昶の左手。
少し震えて…る?
「デートだからっ、手繋いでもいい?」
「…うん。いいよ」
私の返事に安心したのか、笑顔を浮かべる昶。
…緊張してるんだ。
そりゃあそうだよね。
保留中とは言え、私は昶に告白されてるんだから。
…あ、やばっ。
昶の緊張が移っちゃったかも。
「今日はどこに行くの?」
そういえばまだ聞いてないよね?
「チーズケーキ専門店がオープンしたからそこに行こうかなって」
「チーズケーキ!」
「食べれる?」
「大好物です!」
あのしっとり感が最高だよね!
近くにケーキ屋さんはあるけど、これ!っていうものがなかったんだよね〜。