太陽が沈むまで

夜中私は誰かの話声で目を覚ました

うるさいな

そう思って耳をすますと親が喧嘩をしている声だった

お母さんの声は小さいのか何を言っているか分からないが、お父さんの話を聞いていると少しやばそうだった

お父さんが最後に言った事


それが私達家族の最後だった


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