君がスキだから
放課後君と。
「園田くんってほんとに優しんだね。アイスありがとう。美味しい。」
誰にでもこうなんだろうな。
「そう?ありがと!天谷さんも優しいよ!いえいえ!」
「私が?うーん…」
ただの建前だけどなぁ…
「そんなことないよ」
「なんでそんな顔するのー?それに、こういう時はありがとうでいいのー!天谷さんは笑顔のがかわいいよ!」
「え、かっ、かっ、かわっ、かわいいっ?!」
「うん!」
「いやいやいやいやいやいや!!」
「ほらそーゆーとこ!ありがとう、でしょ?」
「え!?」
「もー」
「ん…//あっ、あり、がとう?」
「いえいえ!」
なにその笑顔…反則…!
「天谷さん真っ赤な顔もかわいいなぁ。」
「えぇ?!?!」
「あはは!」
「もーやめてよねー。そーゆー耐性ついてないから//」
「ほんとに顔真っ赤だね」
「うぅっ…」
「花穂…」
え?
今、花穂って…