LOVE物語
4.体調と心の不調 side遥香
最近、体調が良くない。
きっと病院をさぼったから。
でも、私は自分の自然治癒力というものを信じている。
そんな簡単に治る事はないのに。
病院に行かないことを理由で体調が悪くなってるなんて、思いたくもない。
だから、言い訳を考えて気を紛らわしていた。
その矢先だよ。
私は、担任の先生から朝のホームルームが終わった後、保健室に行きなさいと言われ嫌々向かうとその嫌な予感は的中して、医者から診察を受けるように促され、渋々診察を受けることとなった。
なんか、全てを見透かされている気がする…。
きっと、もうそろそろ病院でちゃんとした治療を受けないと私の体はもたないんだろうな…。
でも、入院はしたくない。
毎日生きていくことがいっぱいいっぱいなのに。
入院も治療もするお金なんてないし。
吸入器なんてしばらく使ってない。
それでよく、ここまでもったものだ。
あの医者は、先生にチクったんか知らないけどあの後散々担任とか保健室の先生とかに『お金は心配ないから病院に行きなさい』とか、『先生も一緒に行くから』とか言われたけど、空返事と適当な理由をつけてなんとか、その場をしのいだ。
教室に戻ってからは普通に授業を受けて帰宅した。
帰宅しながら私はアルバイト先に向かう。
やば…。
胸が苦しい…。
ゲホゲホッ…ハァハァ…ゲホゲホッ
や、なんで今!?
息が…できない…
ゲホゲホッゲホゲホゲホゲホッ
「大丈夫ですか!?」
誰だろう?
やだ。怖い。触らないで。
ハァハァゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホッ
「大丈夫、大丈夫だからゆっくり深呼吸しよう?」
ゲホゲホッゲホゲホゲホゲホッ
私は苦しくて、深呼吸どころか呼吸ができてない。
首を横に振るとその人は、私のバックをあさった。
「や……」
「大丈夫!何も取ったりしないから。あなた、お薬手帳とかある?」
「ん…ゲホゲホ」
頭を縦に振ると
「佐々木総合病院ね。今から連絡するからもうちょっとだけ頑張ろう?」
私はそんなことに答えてる余裕がなくて意識を手放した。
あぁ…私の人生はここで終わるのか…
きっと病院をさぼったから。
でも、私は自分の自然治癒力というものを信じている。
そんな簡単に治る事はないのに。
病院に行かないことを理由で体調が悪くなってるなんて、思いたくもない。
だから、言い訳を考えて気を紛らわしていた。
その矢先だよ。
私は、担任の先生から朝のホームルームが終わった後、保健室に行きなさいと言われ嫌々向かうとその嫌な予感は的中して、医者から診察を受けるように促され、渋々診察を受けることとなった。
なんか、全てを見透かされている気がする…。
きっと、もうそろそろ病院でちゃんとした治療を受けないと私の体はもたないんだろうな…。
でも、入院はしたくない。
毎日生きていくことがいっぱいいっぱいなのに。
入院も治療もするお金なんてないし。
吸入器なんてしばらく使ってない。
それでよく、ここまでもったものだ。
あの医者は、先生にチクったんか知らないけどあの後散々担任とか保健室の先生とかに『お金は心配ないから病院に行きなさい』とか、『先生も一緒に行くから』とか言われたけど、空返事と適当な理由をつけてなんとか、その場をしのいだ。
教室に戻ってからは普通に授業を受けて帰宅した。
帰宅しながら私はアルバイト先に向かう。
やば…。
胸が苦しい…。
ゲホゲホッ…ハァハァ…ゲホゲホッ
や、なんで今!?
息が…できない…
ゲホゲホッゲホゲホゲホゲホッ
「大丈夫ですか!?」
誰だろう?
やだ。怖い。触らないで。
ハァハァゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホッ
「大丈夫、大丈夫だからゆっくり深呼吸しよう?」
ゲホゲホッゲホゲホゲホゲホッ
私は苦しくて、深呼吸どころか呼吸ができてない。
首を横に振るとその人は、私のバックをあさった。
「や……」
「大丈夫!何も取ったりしないから。あなた、お薬手帳とかある?」
「ん…ゲホゲホ」
頭を縦に振ると
「佐々木総合病院ね。今から連絡するからもうちょっとだけ頑張ろう?」
私はそんなことに答えてる余裕がなくて意識を手放した。
あぁ…私の人生はここで終わるのか…