幼なじみが冷たい理由。



―――

「よし!」


中等部での生活も終わり、春休みも終わり今日から高等部での生活!
最後の中等部のクラスのHRではみんな今までにはない寂しさで、涙を流した。

高校生になり、中等部のころとは違い、少しメイクをしていく。

鏡の前で、光代の制服を着た自分と向かい合い、気合を入れる。

今から祐希に報告しに行く。同じ光代学園だよって。


「ゆ、祐希ー?おはよー。」





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