幼なじみが冷たい理由。
「茜ちゃんたら、もう。…って、遅れるわよ二人とも!」
「あ、やばいやばい!行こ祐希!あ、エントランスでね!」
「お、おう…。」
私は、急いで下に降りカバンを持って、マンションのエントランスに行った。
初めて祐希と登校する。
今までは家を出る時間が違うかったから一緒に登校できなかった。
「茜。」
「あ、祐希来た。行こ!」
「もうさ、同じ学校なら言えよな。」
「驚いた祐希見たかったんだよ。」
ちょっと不機嫌な祐希。
そこもなんだかおもしろい。