幼なじみが冷たい理由。



木下茜…??

隣を見ると、


「あ!!茜ちゃん?!」

康太が驚いたように叫んだ。

隣には茜がいた。


「同じクラスなんだぁ〜!よろしくね!俺、康太!え!お友達も可愛いね!!」


「え、あ、はい…。」


茜は、ガツガツ行く康太に戸惑っている。

「康太、がっつきすぎ。」


俺は、冷静に冷静にと心の中で唱えた。

茜と同じクラス。
そのことに内心すごく驚いているからだ。


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