恋の行方 _Mion side_
話す回数が増えていくたびに私は佑樹くんのことが好きになっていた。
佑樹くんは私のことどう思ってるんだろう?
そんなことを考え始めたある日。
佑樹くんとたまたま昼休みに2人きりになった。
突然。
「あのさ… もし海音が良ければだけど 俺と付き合ってほしい。」
……え?? これ夢じゃないよね??
現実だよね??
でもどうしよう 嬉しすぎるよ
「私でよければ よろしくお願いします。」
まさか佑樹くんの彼女になる日が来るなんて。
「よかった〜笑 俺ずっと海音と付き合ってたいわ笑 これからよろしくな!」
幸せでいっぱいだった。
世界が変わるってこういうことなんだね。