蒼い空








雨がやんだ。







わたしはフッっと空をみた。






そこには,さっきとわ比べものにわならないほど澄みきった“蒼い空”があり虹がうっすらとでていた。









わたしはフと思った。







もしこの先わたしの心にポッかりと空いた穴が閉じたら,その時はわたしもこの澄みきった“蒼い空”のようになって

雨なんて嫌いになれるかな?







もしなれるんだったらその時は………空さん,ヨロシクね。







それまで,多分時間がかかるかもしれない。













だからもう少しダケ雨さんわたしに力を貸してください。








< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

タイトル未定
瞹燐/著

総文字数/2,405

恋愛(その他)13ページ

表紙を見る
〜あこがれ〜
瞹燐/著

総文字数/552

青春・友情6ページ

表紙を見る
アタシの前〜春華〜
瞹燐/著

総文字数/12,484

恋愛(その他)33ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop