あなたと恋に落ちた場合。

「…嫌じゃなかった?」

「…嫌なわけないじゃん。」

問いかけると、返ってくる予想外の返事。

「…すっごい、うれしかった、」

俺の胸の中でどんどん小さくなっていく声がかわいくて。

「陽葵」

ぎゅーーっと思いっきり抱きしめる。




< 113 / 271 >

この作品をシェア

pagetop