あなたと恋に落ちた場合。
天才の彼の場合。


「ヒロトまた100点か!?すげえ!」

自分のテストの答案を見る。

100点、むかしからこれ以下の点数をとることは全くと言っていいほどなかった。
勉強を特別している、とかそういうわけでは全くない。

周りいわく、俺は天才らしい。

スポーツも、恋愛も。すべてにおいて困ったことは1度もなかった。

相当楽に生きてきたと思う。


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