あなたと恋に落ちた場合。


「あとね、あとね!…ヒロトは頭いいし、なんでもできちゃうんだけど、特に数学が得意で、問題解いてる時とかちょーーーーーかっこい「わかった、、もう甘すぎて、ご馳走様だ、俺は。」」

そこまで言いかけた陽葵に、ストップをかけた翔に感謝する。


…これ以上は、嬉しすぎて顔の緩みとまんねえわ、

すっかり緩んだこの顔は、しばらく戻りそうにない。


「俺はご馳走様だけど、そこに本人いるから、全部きいてもらえよ、な?」


熱くなった顔を押さえていると、翔からまさかの一言。


…!?!?

バレてる!?


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