あなたと恋に落ちた場合。

そんな陽葵のかわいさに悶えそうになるが、ぐっと堪えて。

「ねえ、俺のことどう思ってる?」

後ろ向きに椅子に座り、陽葵の顔に手を伸ばす。

「?要のこと?…好きだよ?」

赤くなりながらそう言う陽葵は、ほんっっとうもう食べちゃいたいくらい、かわいい!!!!

「へへ、俺も♡」

…じゃなくて!!!


< 232 / 271 >

この作品をシェア

pagetop