あなたと恋に落ちた場合。

「っ、…じゃああたしも、」

「ん?」

レジで買ったワンピースを受け取りながら陽葵を見る。


「…ちょっとまってて、?」

顔を赤くしながら俺を見上げる陽葵。

しかもその手は俺の服の裾を引っ張ってて、

…っー、やっべえ、、
今のはすげえ…キた。


あまりの可愛さにノックダウンの俺。

赤くなった顔を隠そうと片手を口元に持っていく。


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