たんぽぽの綿毛 ~君想い~
私達は、抱き合ったまま
ずっと喋ってた。
電車をまちながら…
ここは、田舎であまり人がいない
それに、そのいた時間は夜遅かったせいか
誰1人いなかったんだ。
だから…
「由乃。お願いキスさせて。」
「なんできくの。。」
「龍騎さんに悪いから…」
そういったゆうきの声は寂しそうで
私は…迷わず
「もう、いいんだよ。
りゅうちゃんは怒らない。
だから、普通のどこにでもいる
カップルみたいに
キスだって抱きしめたっていいの。
ゆうき、我慢させてごめんね。。。」
そう、私は最後に誤った。