絶対王女



「ルヒカさん!!」

「なに?」

「ちょっと時間ある?」


私の名前はルヒカ。

変な名前でしょ?

親が響きだけでつけた名前。

私に話しかけてきたのは同じクラスの相川さん。

相川さんについて行くと図書館についた。


「頭のいいルヒカさんに教えて欲しいことがあって…」


テーブルの上には教科書とノートが広げられていた。

私は学年で1番頭がいい。


「どこが分からないの?」


そう言って相川さんに勉強を教えてあげた。


< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop