気づいてくれよ。
「とりあえず、2日目までは過ごせるねー。」

「うん。じゃあ宿決めよやー!お、ココえーことない?」


と、隆太が見せてきたのは、4泊出来て、朝ごはん付きで、すごく綺麗な部屋。でも、


「なあ。隆太。2人部屋やん。」

「ほんまやーん。結と俺なっ!」


嘘だろ。舞花と2人なんて。


「ここにしょ、」


俺はもう喋っていた。


「うん。じゃあ予約しないと。」

「そ、だねっ。じゃ、あ私、予約するねっ!!!」


舞花はあっという間に予約した。


「すげー楽しみだなー。じゃーな!」

「うん。ばいばい!」


色々話していると、5時間がたっていた。
すげー楽しみ。いつ告白しよーか。




俺はそのことだけ考えていた。
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