気づいてくれよ。
しばらくして、舞花と結が帰ってきた。結はニヤニヤ、舞花は顔真っ赤。ぜってぇ言ったな。


「みんな、えぇ店見つけたけん、そこで昼ごはん食べよーぜ。」

「うん!隆太、行こっ!」

この流れだと…。まぁまだ早いか。彼氏でもないし。なら、俺から言うぜ。笑


「まーいか。一緒に行こーぜ。」

「わ、わたし、は、いーよ、?」


さっきのこともあってか?挙動不審な舞花。全部可愛い。


「舞花に拒否権はねーよ。舞花は俺のそばでゆーこと聞いてたらいーの。」

「は、はい、♡」


前で、結と隆太はまたニヤニヤしてる。ムカつく。


そして、俺らがきたのは、ショッピングモール。ここなら色々な店がある。そして俺らは二つに分かれた。俺と舞花。隆太と結。

俺は修学旅行に行く前に、結に舞花の好きな食べ物を聞いていた。だから、

「俺らは、スパゲティ食べよーぜ。」

「えっ、行きたい✨」


舞花の目はかなり輝いていた。そんなに好きなんだな。


「何注文するー?」

「わ、私は、トマトスパゲティで!」

「俺はカルボナーラにしよーかなあ」


そして、注文したものが届いた。食べさせてやれてよかった。俺、最高だょ。


「あ、あたし、今度こそ、払う、よ!」

「いーの。俺今、最高の気分だからさ、甘えとけ。」

「い、いっつも、ごめんね。」

「俺に謝る権利なし。俺のゆーことにYES以外の返事はねーの。」

「は、はい!!!♡わかり、ま、した、!」


すっげぇ可愛い。はやく俺のものにしたい。そして、隆太らと合流した。


そのあと、女と男に分かれてしばらく行動した。
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