気づいてくれよ。
「やっと2人きりだなっ!」


もっと独り占めしたい。


「うん、♡」


いちいち反応が可愛すぎなんだよ/////♡


「舞花。後ろ向いて、?」


そして俺は、舞花にネックレスを付けた。


「な、なんで、?」

「舞花のことはすぐわかるの。すげー欲しそうだったじゃん。」

「あ、ありがと、♡今度は私があげるね!」

「いーの。俺、カッコ付けたい奴だからさ。俺、お金持ちなんだぜ。甘えとけよ。」


そして俺は舞花とキスをした。

「んっ…。」

すげー最高の毎日。このまま死にたい。

「杏蘭、大好きだよっ。これからもそばにいてねっ!」


なんだこの可愛い生き物は。初めて舞花から言われた気がする。すげー嬉しい。


「あたりまえだろっ。俺が手放すわけ、なかろ?」

俺はぜってぇ手放さない。こんなにも女が好きになったのは、舞花のおかげだ。舞花以外に考えられねーよ。

舞花が寝たあと、俺はそっとキスをした。
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