いつか私は世界を変える。
しかし私はそんな物は欲しくなかった。
私は愛が欲しかった。
愛が欲しかっただけなのに。
お金じゃなくて愛を。
でも私にはその感情をどうする事も出来ずにそのままそんな感情は何処かに行った。
もう、どうでも良かった。
何もいらない。
こうして私は心を閉ざした。
初めから少なかった私の唯一の友達は、誰一人として居なくなった。
まぁ当たり前だ。
元々暗い私がもっと暗くなったのだから。
当たり前と言ったら当たり前だけれど。
どうしてこんなに涙が出るのだろう。
悲しくないはずなのに。