悲 恋
★★身動きできない
ある朝、母さんから
電話があり。
「あなた、いつ結婚するの?
綺麗なお嬢さんじゃない。
それに、お腹に赤ちゃん
いるとか。
あちらのご両親にも
きちんと挨拶に行くのよ。」
と、言われた。
綺麗な彼女?
赤チャン?
だれ?えっ、未菜?
「母さん、その人は
名前を何て言った?」
「あなた、どうしたな?
秋山 真美さんのことよ。
他にいるの?
まったく、照れちゃって。」
と、言われて電話を切られた。
俺は、真美に直ぐ電話した。
すると、真美は、
「あら、本当よ。
このままだと、私都合のよい女に
なりそうだから
お母さんに
ごあいさつに行ったの。
とても、優しい
お母さんで、私もうれしい。」
俺は、もう身動き出来なかった。
その日は、先輩と飲み回り
帰宅すると未菜は、もう寝ていて
俺は、その日、
嫌がる未菜を無理矢理 抱き
そのまま抱き潰した。
未菜は、泣きながら
「秀悟、やめて‥‥
いやっ、やめて‥‥
ちゃんと避妊して
‥‥‥お願い」
と、言ったが
俺は、無視して
何度も、何度も抱き
抱き疲れて眠った。
未菜は、身体の痛みと心の痛みに
涙が、止まらず
真美に連絡して
「泊めて欲しい」
と、お願いした。
真美は、
「いいよ、直ぐにおいで」
と、言ってくれた。
私は、服を鞄につめて
家をでて
真美の家に行った。
真美は、私の顔をみて
ぎょっとした顔をして
「顔を洗っておいで。」
言われた。
私は、真美のとこで
ホッとしたときに
「真美、彼氏大丈夫なの?
私がきて、あえないんじゃない?」
と、聞いた。
真美の家には、あらゆる所に
男性の物が置いてあったから
「ああ、大丈夫よ。
彼は、未菜の事もしっているから。」
「ごめんね、私自分の事ばかりで。」
「何いってんの。
気にしなくて、いいから。」