恋を知らない少女
妄想
中学2年生の4月終わり頃

クラス替えが終わって馴染んできた

今は授業の時間です

先生がまた不思議な呪文を話してる~

数字がたくさん並んでいて、分数とかいうやつをべらべら話してる~

こんなつまんない時間は、『妄想の時間』

そう。島原鈴はかなりの妄想少女ですw

「鈴、授業終わったよーーーーーー!!」

おしゃれ系元気っ子友達の夢が教えてくれた。

「ハッ。やばいw妄想してたかもw」

「かもじゃなくて、バッチリ妄想してたでしょーw」

「えへへ!やばいね!!w 」

また、夢にばれちゃった!


「おぃーwまた、お前はニヤニヤしすぎー!見ててうけるーーーww」

「はー?wいーじゃん!妄想じゃなくて想像ですーーーーーー!!」

「可哀想そうだなぁw彼氏がいない奴はw」

「うるさーい!!!!!いいでしょ?別にーー!」

「まぁw頑張って!妄想ガール♡」

はー。うるさくて、バカでアホでドジで…本当に来は…

あいつは、城之内 来ジョウノウチ ライ

まぁまぁモテる奴。
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