大好きですよ、先輩。



一瞬、手が止まった気がするが、下柳先輩は、いないよ~独り身です~!と言った。



どこか、ほっとしている自分がいた。



そんな自分を打つように、卓球を進めた。






結局、2回戦目は、下柳先輩が勝った。

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