弱虫なボク~先生と生徒の距離~
家に着くまでの間、やっぱり無言のまま。
僕が後ろに座って居るのに…
『僕はここに居るんだ!』と、叫んでしまいたかった。
叫んだ所で、父さんの眉すら動かないのは分かっている。
でも、今後の事の会話ぐらいあっても良いんじゃないの?
いろんな想いが自分の中でぶつかり合い、激しい音をあげる。
ただ、内心とは裏腹に続く静かな沈黙
車内から流れる街のイルミネーションを見ながら、そう思った。
僕が後ろに座って居るのに…
『僕はここに居るんだ!』と、叫んでしまいたかった。
叫んだ所で、父さんの眉すら動かないのは分かっている。
でも、今後の事の会話ぐらいあっても良いんじゃないの?
いろんな想いが自分の中でぶつかり合い、激しい音をあげる。
ただ、内心とは裏腹に続く静かな沈黙
車内から流れる街のイルミネーションを見ながら、そう思った。