弱虫なボク~先生と生徒の距離~のレビュー一覧
笑顔が素敵で可愛らしい寿美子先生に、恋をした井手君。複雑な数式を前にしても動じないであろう彼なのに、いざ先生を前にすると逃げ出したい衝動に駆られてしまう。どんな優等生にも攻略が難しいものが存在するのだとしたら、それは恋愛なのかもしれない。 オチでは意見が分かれることが予想されるが、個人的には高校生らしく微笑ましいと感じ、好感が持てた。このオチは、井手君が勇気を踏み出すための一歩になるのではないだろうか。私は彼に、心からのエールを送りたい。 Fight for breaking your timid mind!
圧倒的に『男の先生×女の子の生徒』という設定が多い中で逆の設定を選んだ作品でございます。 それなら、どんだけ面白くしてくれるのか、読む方も構えて読んでしまったりして。 でも、なんも問題なし、面白かったのですよ。 最後まで読んでみると感想が真っ二つになるかも知れませんが、私はイイと思いました。 甘々に飽きたら是非どうぞ、行ってらっしゃいませ。
揺れ動く繊細な恋心が見事に描かれています。 恋する乙女の気持ちに負けないくらい、男の子だっていろいろ複雑なんだモンッ。 と、こちらが軽く故障するほど切なかったです。 自分を幼く感じ、早く大人になりたいと望んだ事のある方なら共感間違いなしでしょう。 ドキドキしたり胸キュンしたりと、ピュアな恋心を体験出来る作品ですので、ぜひご覧下さい。 私の青春、カムバッーク。 拙いレビュー、失礼致しました。
弱虫な僕が、先生を好きになった。 優しい先生が――好き――。 レビュータイトルはモチロンいい意味で。 相手が“先生”、そんな設定には飽きてしまった。 そう思っている方にオススメします。 この作品は恋愛ジャンルですが、恋愛だけじゃないですから。 勇気をくれるパワーを秘めた相川ワールドを体感して欲しい。
男子高校生の目線で書かれた作品です。 気の弱い主人公がすきになったのは担任の先生。 もう少し年齢を重ねたら、きっと大した年の差ではないのです。 けれど『生徒』と『先生』という関係が この恋心をより切ないモノにかえていく。 完結していますが、その後の展開も、読んでみたい。 続編を期待したい、作品です。